手織りの紬は独特の厚みがある。温かみと 垢抜けない素朴さが身上。
投稿者 boowan 時刻 20時00分 紬 | 固定リンク | コメント (4)
一之貝絣の味。それは縦と横の微妙なズレ。
絣は縦糸と横糸それぞれに墨をを付けて絣縊り(カスリクビリ)をする。それから糸を染め、その後、縊(クビ)ったところの縊り糸(綿糸)を切って織り糸にする。縦糸を整経し、綾を通して機ごに架けて、機を織る。絣を作るには柄を合わせて縦糸と横糸の十字を作る。これが絣もようになる。
投稿者 boowan 時刻 19時58分 紬 | 固定リンク | コメント (4)
乾燥したカサカラ繭、鍋で茹でて糸取りをする。そのとき必要なのは忘れもしない稲藁のヌイゴだ。束ねて筆状にする。これが繭の糸口を掬う。母の指先は透明な糸を器用にとって糸車を回した。
この作業をするときは、いつもは田畑に出かけている母が、家にいてほんとにうれしかった。学校から帰るとかまどにジャガイモをくべて焼いてくれた。小学生のわたしはとても幸せを感じた。
投稿者 boowan 時刻 22時34分 紬 | 固定リンク | コメント (7)
わが一之貝の紬は、作業工程が非常に多い。なぜならスタートが養蚕だから。30年ほど前まで地区のどこの家でも養蚕を行っていた。今日は繭について紹介。
毛蚕(ケゴ:孵化直後の幼虫)を桑の葉に掃き落とし、4回脱皮を繰り返し蛹化するまで桑の葉を与え続ける。蚕は絹糸を吐いて繭を作り蛹になる。この繭を室に入れて乾燥させ、これが自給率100%の正絹の原料だ。
蚕食のしみしみという音、乾燥した繭のからからという音、わたしずっと覚えています。 これは格子がらの紬です。
投稿者 boowan 時刻 20時24分 紬 | 固定リンク | コメント (3)
昔は日本全国いたるところで養蚕が盛んで、機織の文化があったという。(なんちゃって!)
という訳で、ここもかつては紬(つむぎ)の里だった。紬のなかでも特に<一之貝絣(かすり)> はこの地区独自のもので、近年まで代々伝えられてきた。10数年前まで母は冬になると機織を続けていた。
まだまだいろいろあるんだけど、今日は6種類ね。
投稿者 boowan 時刻 20時38分 紬 | 固定リンク | コメント (4)
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